MoTeC その他 コラム

レシプロ派の読者からも反響が高かった『排気音の話』『排気量計算の話』『連桿比の話』。特に連桿比の話については書き切れていなかった事が心残りだったので、別の雑誌で残りをすべて書きました。

MoTeCとは関係ありませんが、「誰でもわかるMoTeC」と一緒に雑誌Gワークスで連載していたロータリーエンジンの記事です。あの連載を書き始めるまでの話を記します。

MoTeC M4が別格と言われた理由は、制御スピードの速さだけではなく、データロガー機能です。高性能なロガーを内蔵しているだけではなく、ログを解析する専用ソフトウェアの性能と扱いやすさに高い評価がありました。

過去にGワークスというカー雑誌で、MoTeC M4の扱い方を解説した連載がありました。MoTeC M4は30年以上前に登場した機器ですが、今の目線で見ても充分に高性能な制御機器です。

MoTeCを熟知して車輌の制御をおこなうエンジニアは日本各地に居ますが、その中のひとり、ガレージアルゴンの岡本氏を紹介します。

グループAの登場で幻となったグループSだが、各メーカーは水面下でホモロゲマシンを開発していた。アウディ渾身のミッドシップマシン、クワトロRS001が現代に蘇る。

FIA 規格 8872-2018 に準拠し、国内外のレースで利用されています。事故が発生した瞬間に「何が起きたのか」を、3軸Gセンサーと0.125Gの分解能、サンプリング速度秒間3000回の性能で精密にデータロギングします。

安心して乗れる旧車とは何か。故障のリスクとは何なのか。エンジンをオーバーホールしたりボディを綺麗に仕上げるだけでは防げない「車両火災」を防ぐための電装系リフレッシュについて解説します。

マスタングに限らず、当時からオリジナルコンディションを保ったままの旧車、レストアで美しく復活した旧車のどちらにも電気配線のレストアを正しくおこなうために、弊社ではMoTeC PDMとミルスペックワイヤーを推奨しています。

ミルスペックワイヤーの高性能については御存知の方も多いと思いますが、実は高い絶対性能を目標とするミリタリー規格以外にも、２つの基準をクリアしています。

純度99.99％の純銅を亜鉛メッキした、導線抵抗の低い芯線。そして耐熱、耐候、耐老化、耐薬品製に優れた極薄の被覆は、不純物を含まない証明としてRoHS2規格をクリア。他の配線とは一線を画する性能で、氷点下の外気から超高温のエンジンルームまで長期に渡り確実な性能を約束します。